広告を打ちたいと考える時というのは、集客や求人に困っているケースがほとんどだと思う。餅は餅屋という言葉があるように、どんなジャンルでもその道のプロにお願いすれば問題を解決してくれる。と思うかもしれないが、広告においては当てはまらない事が多い。
これは茨城県の広告代理店に限らず、全国的に見ても同じ事が言える。なぜ、そんな事が言えるのかと言うと、それは、広告代理店の仕事の大半は媒体販売だからだ。
媒体販売とは言うのは、茨城でメジャーなのは「ぷらざ」とか「sakurasaku」。求人誌であれば、「求人アルゾ」。その他、全国的に見れば、「ホットペッパー」や「タウンワーク」、「タウンページ」などになる。これらの媒体に広告を掲載してくれるように営業をかける事を媒体販売と言う。
インターネットの世界で言えばgoogleとyahooの上部とサイド部に表示されるリスティング広告やfacebook広告、youtube広告やメルマガ広告などが該当する。
多くの人の目に触れる媒体(メディア)を作る事によって、広告としての価値を生み出し、その枠を販売している。これが広告代理店の主な仕事である。
毎日、たくさんの人が集まる媒体(メディア)を持つというのはそれだけでとんでもない価値がある
上記で説明している媒体もそうだが、他にも1日に何万人ものユーザーがアクセスするブログを運営していたり、読者数が1万人もいるメルマガを発行している場合は、広告媒体としてとんでもない価値を生み出す事になる。
芸能人のブログが炎上した時の儲けのカラクリ
よくニュースで芸能人のブログが炎上したと騒がれる事があるが、実はこの炎上でブログ運営者は密かに多額の収入を得ている。収入のカラクリとしては、google adsenseというクリック報酬型の広告をブログ内に設置していて、アクセスしてきたユーザーの何%かが広告をクリックするため、1クリック10〜200円ぐらいの報酬がブログ運営者に入る事になっている。
仮にブログが炎上して月間アクセスが348万あるとする。1%の人が広告をクリックしたとして、平均の報酬額が30円だった場合、月に104万4千円の報酬が入ってくる。
読者数の多いメルマガ発行者の儲けのカラクリ
ネット上で収入を得るのは人気ブログを運営するだけではなく、メルマガも媒体としてかなり熱い!!
例えば、1万人のメルマガ読者に対してメールを送り、1000円の商品を紹介したとする。その中の3%の人が購入した場合、1万人×3%×1,000円で30万円の売上が上げられる。たった1回のメールでこれだけの売上を上げられるのだ。
しかも、ネット上はアフィリエイトといって他人の商品を紹介して売れれば報酬がもらえるシステムが確立している。自分が持っている商品でなくても、他人の商品を魅力的に紹介する事が出来れば、多くの収入を生み出す事ができる。
広告で成果を出すには、広告を出すだけではダメ
たくさんの人を集められるというのは、どんな媒体であっても、それだけ高い価値を持っているという事。もし、人気の媒体を作る事ができれば、それだけでビジネスを行う事ができるようになるが、人気の媒体を作るのはとんでもなく時間と手間がかかる。
だから、手っ取り早く媒体を利用して広告を出す事になる訳だが、広告を出す側として注意しなければいけない事は、広告に払った金額以上の成果を出せるかどうかという事。
出した広告でちゃんと費用対効果が得られなければ広告費が無駄になる。反応がとれるかどうかまで広告代理店は面倒を見てくれない。だから、ちゃんと広告で反応をとりたい場合は、広告で反応をとるための方法を学ばなければいけない。
広告で成果を出すためにはコンサルタントが必要
では、広告で反応をとるための方法を学ぶためには、どうしたら良いかというと、本やセミナーで学ぶ事もできるが、なかなか奥が深いため、天才でない限り、すぐに習得する事はできない。
最短で成果を出したいという事であれば、高額にはなるが、的確なアドバイスをしてくれるプロを雇うべきだ。どんな肩書きの人になるかというと、「集客コンサルタント」とか「マーケティングコンサルタント」といった人たちになる。
茨城では聞きなれない職種かと思うが、広告で集客したいけど、どうしたら良いのか分からなかったり、今まで何度か広告宣伝してきたけど、うまくいかなかったという事であれば、絶対にコンサルタントに相談した方が良い。
コンサルタントがやってくれる事とは?
コンサルタントがやってくれる事というのは、クライアントの現状のどこに問題があり、どのように改善していけば、最短で目標達成できるのか?をアドバイスする事がメインとなる。
多くの人はアドバイスするだけで、お金をとるのか!と嫌がるかもしれないが、どんなジャンルでも一緒だと思うが、正しいやり方を知らないままだと、失敗し続ける事になる。
それに、広告の怖いところは、規模が大きくなればなるほど、高額になっていくし、それが継続的に発生してしまうところだ。
広告宣伝にガッツリお金をかけている会社は月に数百万円ものお金を使っている。間違ったやり方のまま、広告宣伝していれば、当然、無駄な広告費を垂れ流し続ける事になる。
でも、コンサルタントのアドバイスに従って改善を繰り返せば、多くの広告費を削減できるようになるし、広告の反応もぐっと高まっていく。長い目で見た時は、損失を物凄く防ぐ事ができるし、一気に売上を高められるようになる。
事実、私が知っている広告がうまくいっている会社のほとんどはコンサルタントを雇っている。広告宣伝を行っていく上で重要な戦略の部分をしっかりとアドバイスしてもらう事で失敗を最小限にし、最短の道のりで成果に繋げてくれる人は非常に貴重な存在と言える。
何より、このようなアドバイスは媒体販売だけを行う90%の広告代理店は決してやってくれない事。是非、コンサルタントの存在に価値を感じて頂きたい。
まとめ
自分は茨城県水戸市でデザイナーとして6年間働き、広告宣伝の仕事もたくさん手がけてきた。最初は90%の広告代理店と同様、クライアントから言われた通りに綺麗にデザインするだけの状態だったが、集客で困っていてどうしたら良いのかわらかないと頭を抱えているクライアントに何社も出会う事で、自分がなんとかしなければいけない!と思うようになった。
それからは、広告で成果を出すために必要なスキルである「マーケティング」や「コピーライティング」を身につけるために本やセミナーやコンサルティングを受けて多額のお金を自分に投資してきた。
学んだ事を素直に実践し、失敗と成功を繰り返す事でようやく自分の中で広告で成果を出すための方法を体系化できるようになった。
できない事をできるようにするためには、自分ができるようになるか、できる人にお願いするかの2通りしかない。
是非、参考にして頂きたい。